国債買入は物価目標実現が目的、財政ファイナンスではない=若田部日銀副総裁

https://jp.reuters.com/article/boj-wakatabe-bond-idJPKBN1JL0MF?feedType=RSS&feedName=special20

ビジネス
2018年6月25日 / 09:34 / 42分前更新
国債買入は物価目標実現が目的、財政ファイナンスではない=若田部日銀副総裁
[東京 25日 ロイター] - 日銀の若田部昌澄副総裁は25日午後の参院予算委員会で、日銀による長期国債の買い入れについて、物価2%目標の実現に向けた「金融政策上の目的で行っている」とし、「政府による財政資金の調達を助けることを目的とする、いわゆる財政ファイナンスではない」と語った。藤巻健史委員(維新)の質問に答えた。

藤巻氏は、日銀が大規模な国債買い入れによって長期金利を低位に抑え込んでいることで、長期金利の変動という財政への警告機能が失われており、政府の財政に対する危機認識が欠如していると指摘した。

伊藤純夫

29歳 元軍人の男、母親を絞め殺した後バターナイフで斬首「歯と手も使って頭部を切り離した」

2018.06.26 04:00
http://japan.techinsight.jp/2018/06/ac14340625.html
http://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2018/06/Decapman10020624.jpg
母親(右)を殺害し首を切断した息子

ミシシッピ州の高校でスクールカウンセラーとして働き、学校スタッフや生徒から信頼を得ていた女性の命が、一緒に住んでいた息子によって突然奪われた。息子は容疑を認めているが、その異様とも言える行動に注目が集まっている。『The Sun Herald』『Fox News』などが報じた。

ミシシッピ州ストーン郡で今月初旬、テレル・ジョンソン(29歳)が母親シェリーさん(51歳)の首を絞めて殺害した。テレルは母親の遺体が発見された今月6日に逮捕されていたが、20日に行われた予備審問ではその生々しい現場の様子が明らかになった。

今月6日、シェリーさんの2人の息子と娘から「3日から母親と連絡が取れないので、確認してくれないか」との連絡を受けて、ストーン郡保安官代理レイ・ボッグス氏ら3人がウィッジンズの自宅を訪れた。ボッグス氏は玄関先にいたテレルから「母親はクルーズ旅行にいっている。元気でいる」と聞かされたものの、とりあえず自宅を見せてくれるように頼んだ。

ボッグス氏はストーン郡司法裁判所で「これは決して脳裏から離れることがない残虐な事件である」と述べると、その時の様子をこう明かした。

「テレルの案内で家の中に足を踏み入れた瞬間、部屋中が血だらけなのがわかりました。床もベッドにも、そして壁にまで血が飛び散っているのが確認できたのです。」

「その後、裏庭でシェリーさんのものと思われる頭部から下の部分を発見しました。最初は彼女の頭部の存在に気付かなかったのですが、胴体部分から約4.5メートル離れた庭のフェンスの外側に投げ捨てられているのを見つけたのです。」

「事情聴取を始めるとテレルは『自分が殺した』と認めたうえで、『母とクレジットカードのことで言い争いになった。一度はその場を去ろうとしたが、母を殴りだしたら歯止めがきかなくなった。“これでもか”というほど殴った後、呼吸が止まるまで母の首を絞め続けた』と自供しました。」

ボッグス氏によると、テレルは母親が動かなくなった後、バターナイフ、さらには自分の歯や手を使用して頭部を胴体から切り離したようだ。また遺体を外に運び出したことに関しては「部屋が臭くなるのを避けるため」と話していたという。

退役軍人だが犯罪歴があるテレルは米国退役軍人省からも除名処分を受けており、現在は精神鑑定が行われている。短期で仕事をすることはあったものの定職に就いたことがなく、シェリーさんはテレルを懸命に支えていたということだ。テレルの弁護士ジム・デイヴィス氏は「これは非常に稀に見る異常なケースです。心神喪失による刑事責任能力の有無の判断が重要なポイントになるでしょう」と述べている。

なお昨年3月にも、米ノースカロライナ州で18歳の男が35歳の母親の頭部を肉切り包丁で切断するというなんとも陰惨な事件が起こっている。

7人の死亡隠し生活保護費を横領 北区、職員を告訴

 東京都北区は25日、ケースワーカーを務めた生活保護受給者7人の死亡を隠し、保護費計約3千万円を横領したとして、生活福祉課の40代の男性職員を警視庁に告訴し、懲戒免職にしたと発表した。処分は22日付。また、他人名義で受給者の書類を偽造し、約1300万円を横領した同課の60代の男性元職員も懲戒免職が相当と判断した。元職員に退職金の返納を求める。

 花川与惣太区長は「区職員としてあるまじき行為。深くおわびする」とのコメントを出した。職員ら2人の管理監督を問い、上司計10人も減給10分の1(1カ月)などの懲戒処分とした。

https://this.kiji.is/383938125276152929

「大宇造船への政府補助金は不当」、日本が韓国をWTO提訴へ [たま]

2018/06/25 21:21
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2018062502707

 韓国政府が自国の造船業界に不当な補助金を支給しているとして、日本政府が世界貿易機関WTO)に韓国を提訴する方針を固めたことが分かった。共同通信が25日、報じた。

 共同通信によると、日本政府は、韓国政府が巨額の公的資金造船業界に投入し、国際的な安売り競争を招いているとして、これがWTOのルールに違反していると判断した。

 そのため日本政府は韓国に2国間協議を求める予定で、協議が物別れに終わればWTOに対し、裁判の一審に当たる紛争処理小委員会の設置を求める方針だ。WTOを通じた紛争解決は通常2年ほど要する。

 日本側は、韓国が2015年以降、経営難に陥っている大宇造船海洋に対し、政府系金融機関を通じて補助金を支給したことを問題視している。政府の支援によって財務状態が改善した大宇が船舶を安売りしていることから、日本をはじめ各国の造船企業が影響を受けているというわけだ。

 これに関連し、日本は今年1月、韓国政府がWTO協定に違反したとして改善を求める文書を送っていた。

 共同通信は、韓国と日本が、韓国による福島周辺8県の農水産物輸入禁止措置と、日本製の空気圧伝送用バルブに対する韓国のアンチダンピング(不当廉売)課税についても争っているとして、新たな問題でのWTO提訴によって韓日の通商摩擦は一層深刻になるとの見方を示した。

ナム・ミンウ記者

朝鮮日報朝鮮日報日本語版

※ お問い合わせの[たま]について
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/editorialplus/1526222417/12

伊豆大島のキョン増加に歯止め、東京都の昨年調査捕獲強化奏功

キョン増加に歯止め、都の昨年調査捕獲強化奏功

東京都は伊豆大島で繁殖する特定外来生物キョン」の生息数(推定値)が2017年の調査で前年比57頭増の1万7109頭だったと発表した。
16年以前は年間1000頭を超すペースで急増していたが、増加に歯止めがかかった。
捕獲のための柵を増やすといった対策が奏功した。

写真:繁殖を続ける特定外来生物キョン
https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXMZO3213801022062018L83001-1.jpg?w=680&h=576&auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&q=100&fit=crop&ixlib=js-1.1.1&s=3f6f6619be7cb0f31d00ceb5268eb81b

キョンはシカに似ており、体の高さが約40センチ、体重約8キロと中型犬ほどの大きさがある。
もともと都立大島公園で飼育されていた。

1970年の台風で柵が壊れ十数頭が逃げ出し、野生化して頭数が増えた。
農作物への被害が深刻化しているため、対策を進めている。

都などは17年に約3500頭を捕獲した。
18年はハンターの増員などにより、捕獲をさらに強化したい考えだ。

日本経済新聞 2018年6月22日 23:00
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO32138000S8A620C1L83000?s=1

緊急首脳会議、ドイツ首相の打開案支持されずと関係者

◆EU難民問題で緊急首脳会議−ドイツ首相の打開案支持されずと関係者

欧州連合(EU)がブリュッセルで24日開いた難民問題への対応を協議する緊急首脳会議は、具体的な進展がなく終了した。
パスポートなしの自由な移動を認める取り決めを崩壊させ、ドイツの連立政権内部で亀裂を生じさせかねない危機がさらにエスカレートする危険がある中で、根強い意見相違について首脳らは平静を装った。
ドイツのメルケル首相は、EU16カ国の首脳らが出席した会議後に「きょうは多くの善意と、幾つかの相違点は別として、多くの一致点があった。われわれは解決に向け引き続き努力する」と語った。

イタリアなど難民流入の最前線となっている国々は、国境警備へのEU各国からの支援拡大や加盟国間でのより均等な難民受け入れを主張。
これに対し、ドイツを含む北部諸国は、南部諸国で当初難民申請を行った人々が、より豊かな欧州の中核国で保護申請を目指す「2次的な移動」を抑制したい意向だ。

協議の事情に詳しいEU政府当局者1人によれば、メルケル首相は欧州としての解決策に固執するのではなく、EU全体の合意が不可能な場合には、有志国が別の協定を締結することを提案したが、受け入れる首脳はなく、統一会派を組むキリスト教社会同盟(CSU)に対し、EU内の行き詰まり打開を目指すと約束していたメルケル首相にとって打撃となった。
難民申請者のドイツへの流入に歯止めをかけることができない場合、CSUが首相に反旗を翻す可能性が高まり、首相率いる与党キリスト教民主同盟(CDU)とCSUとの歴史的な亀裂につながりかねない。
難民問題への対応は、EUが28、29日に開く公式首脳会議で引き続き協議される。

ブルームバーグ 2018年6月25日 8:36
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-06-24/PAUNM06JIJVP01

“ブログ史上最悪”Hagexさん刺殺は言論へのテロか?

24日、福岡市で開かれたITセミナーで講師の男性が刺殺された事件。25日午後になって殺された男性がネットウォッチャー・ブロガーとして知られる「Hagex」さんであることが新たに分かりました。ネット上には事件につながったとみられる2人の接点が残されていました。ネットの世界とリアルが交錯して起きてしまった事件。なぜ殺害にまで至ってしまったのでしょうか。

パトカーと大勢の警察官で騒然とする福岡市の繁華街。24日午後8時前、福岡市中央区の起業支援施設でITセミナーの講師・岡本顕一郎さん(41)が男に背中を複数回、刺されて死亡しました。亡くなった岡本さんはインターネットセキュリティー会社の社員で、現場となった施設でネット炎上やトラブルについてのセミナーを開催。事件はその終了直後に起こりました。所属会社の社長は。
所属会社社長・高野聖玄さん:「非常に人付き合いが良いといいますか、とっつきやすい人間だったので、今回のような事件に巻き込まれるのは信じられない思いです」
 
警察は刺した男を追っていました。市内の交番に男が出頭。警察は出頭してきた福岡市東区の無職・松本英光容疑者(42)を殺人などの疑いで逮捕しました。事件の背景には、亡くなった岡本さんのもう一つの顔が関係していました。松本容疑者は動機について…。
松本英光容疑者:「岡本さんとネット上でやり取りがあり、恨んでいた」
 
インターネット上のトラブル。岡本さんは、Hagexという別名で、炎上商法に苦言を呈すなどネットウォッチャー、炎上評論家として活動していたのです。実は松本容疑者は、一部のインターネット上で「低能先生」と呼ばれていた人物とみられていて、Hagexこと岡本さんとインターネット上でトラブルがあったといいます。低能先生は一部、インターネットかいわいで誰かれ構わず「低能」などと誹謗(ひぼう)中傷を浴びせ、逆に「低能先生」というあだ名が付いたといいます。そして、犯行直後の松本容疑者とみられる人物の書き込みも。インターネット上で交流があり、酒を酌み交わすこともあったというネットニュース編集者の中川淳一郎氏は岡本さんの人柄について。
岡本さんと親交があった編集者・中川淳一郎さん:「Hagexさんは、もともとネットで有名な方でした。ネットウォッチャーの第一人者。私は勝手にネットウォッチャー四天王という言い方をしていたんですけど、そこに入っている1人がHagexさんだった。初めて会った時に楽屋だったんですよ。その時にニコニコしていて、Hagexというハンドルネームを使っているからハゲだと思っていたらハゲていなかった。それで『お前ハゲてねえじゃねえか』と突っ込んで、『いやいや』ってやる感じの印象があって本当に物腰の穏やかな方で、ネットでは攻撃的ですが、彼はダブルスタンダードが許せないタイプ。インターネットをより発展させたいという気持ちがあったのは間違いない。愉快犯的なところもあったけど、悪口を書くことはあったけど、とどめはささない。何とか読み物として面白くしようとは考えていたと思うんですよ。彼もHagexとは別の本名で、ネットセキュリティとかIT秩序とかそういうことで活動しようと思っていた矢先、WEB上でHagexとは別の岡本って名前で、羽ばたく直前の人が何でこうなるのって寂しいし、悲しいし、残念です」
 
今回の事件については。
岡本さんと親交があった編集者・中川淳一郎さん:「今回のネットでもリアルでもって言ってるようなことではなくて、ちょっとやばいやつだった。やばいやつって実際、リアルで会ったら分かる。目つきがやばいなとか、ぼそぼそつぶやいてたとか、ネットだと分からないんですよ。そこが。それが恐ろしいところだと思います。絶望的な結論ではありますけど、いかに誰かから恨まれない、ないしは誤解されない、逆恨みをされないという人生を皆送るべきじゃないかなと思うんですね。そういう姿勢に立った場合にネット上で積極的に発言することがデメリットっていう考え方が広がる可能性がありますよね。ペンは剣よりも強しっていうけど、そんなのはどうでもいいです。人の命のほうが大事です。Hagexさんの低能先生を通報したというブログが殺意の導火線だとしたら、あれを書かなければよかったと思うし、世直ししたいとか正義を世に問うていきたいと思っているネットのSNSユーザー、ブロガーっていっぱいいますけど、割に合わねえなと」
事件を受けて「はてなブログ」は、来月1日に東京で開催が予定されていたブロガーイベントの中止を発表しました。参加者の安全を考慮してのことだといいます。

2018/06/25 21:05
テレ朝ニュース
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000130334.html