死亡した女児の虐待、弟が生まれてから深刻化か。顔に水つけ「やめて!」児相への通報者が証言

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180627-00395130-fnn-soci

5歳の船戸結愛ちゃんが「ゆるしてください」とのメモを残し、両親に虐待され死亡した事件で、
結愛ちゃんの弟が生まれてから虐待が深刻化したことが、通報者の証言などからわかってきた。

児相に通報した人は、「顔をつける練習をしていて、ちょっと激しめだったので、普通じゃないかなと思って。
結愛ちゃんが『やめて』って言っていて。心配だったので児童相談所に『プールの時期でもないので』と」と語った。

義理の父親の船戸雄大容疑者(33)と母親の優里容疑者(25)は、娘で5歳の結愛ちゃんに虐待を加え、
死亡させた疑いが持たれている。

結愛ちゃんが虐待を受けているという最初の通報は、2016年8月のことで、1カ月後、雄大容疑者と優里容疑者との間に、
結愛ちゃんの弟にあたる息子が生まれ、その年のクリスマスの夜、結愛ちゃんは殴られたうえ、
外に放置されているところを保護されていた。

近所の人は、「ピンクの薄いパジャマの上下で、靴は履いていなくて、はだしだった」、「『おうちに帰る?』と聞いたが、
『帰りたいたくない』とはっきり言われた」などと話した。

東京地検は27日、雄大容疑者らを起訴する見通し。