どもの性被害防止で講演会 母親を守ろうと、父親の機嫌を取るために自分が性的虐待を受け続けた女性が体験語る

子どもの性被害防止で講演会

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180629/5090003344.html
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子どもの性被害を防ぐために大人ができることを考える講演会が、28日浦添市で開かれ、
父親からの性的虐待を受け続けてきた女性が
「子どもが発するSOSのサインを見逃さないでほしい」と訴えました。

講演会は、全国の学校で命や性を守るための出前授業を開いている東京の財団法人
「誕生学協会」が開いたもので、会場には教員や助産師などおよそ70人が集まりました。

この中で、父親からの性的虐待を小学生の頃から受け続けた経験を持ち、
福岡県で子どもを守る活動に取り組んでいる、ほしおか十色さんが、
個人が特定できないようマスクをかぶって当時の過酷な経験を語りました。

ほしおかさんは父親から暴力を受けていた母親を守ろうと、父親の機嫌を取るために
自分が性的虐待を受け続け、そのことを誰にも相談できなかったと話しました。
そのうえで、自分の感情を押し殺す苦しさから解放されるために、
リストカットなどの自傷行為摂食障害、薬物依存に陥ったことを明かしました。

最後にほしおかさんは
「子どもたちは『助けて』と言葉には出さず、何らかのサインを発していることが多い。
SOSのサインを見逃さない大人が増えてほしい」
と訴えました。

06/29 07:06