宍道湖名物シラウオ3世誕生、100匹展示 全国の水族館で初

 ◇「宍道湖自然館ゴビウス」

 島根県出雲市の水族館「宍道湖自然館ゴビウス」で飼育するシラウオの3世が誕生し、27日から一般公開された。同館によると、3世誕生は全国の水族館で初。

 シラウオ宍道湖名物の魚介類「宍道湖七珍(しっちん)」の一つ。寿命は約1年と短く、飼育は難しいといわれていた。開館した2001年から繁殖に取り組み、2世が昨年誕生。今年3月下旬から3世が生まれ始め、約3センチに成長した約100匹を展示している。

 「全国に先駆けて4世、5世へ命をつないでいきたい」と飼育担当者。小さなシラウオを大きな志で育てている。【山田英之】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000048-mai-soci
公式
http://www.gobius.jp
http://www.gobius.jp/img18/shirauo_ic.jpg
http://www.gobius.jp/img18/shirauo3_3.jpg
http://www.gobius.jp/images/icatch02.jpg