同居する母親を包丁で刺殺か、団地の階段の踊り場で血だらけで倒れる 41歳の娘を緊急逮捕

同居する母親を包丁で刺したとして、滋賀県警は28日深夜、同県近江八幡市鷹飼町、職業不詳広瀬由香利容疑者(41)を殺人未遂容疑で緊急逮捕した。母親は搬送先で死亡し、県警は殺人容疑に切り替えて調べる。

発表では、広瀬容疑者は28日午後11時頃、自宅の県営団地敷地内で、母親の郁子さん(72)の腹部などを包丁で複数回刺し、殺害しようとした疑い。「間違いありません」などと容疑を認めている。

広瀬容疑者と郁子さんは2人暮らし。「血だらけの人が倒れている」と110番があり、捜査員が駆けつけたところ、団地の階段の踊り場に郁子さんが倒れ、広瀬容疑者が近くで包丁を持って座っていたという。

2018年06月29日 08時35分
YOMIURI ONLINE
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